PHAGY(ファジー)の名前の由来
PHAGY(ファジー)は私の地元にあった小さな古着屋さんの名前です。
今はもう無くなりましたが、ご縁があって元オーナーから名前を借りて活動しています。
PHAGYのキービジュアルとなる上のポスターは、当時の古着屋PHAGYの看板のイメージをそのままに復刻し、リメイクしたデザインとなっております。
私は高校3年生まで特にやりたいこともなく適当に就職しようと人生舐めていました。ある日偶然立ち寄ったPHAGYでめちゃくちゃカッコいい1枚のポスターと出会い、「あ、私デザイナーさんになりたい」と体に電撃が走り、デザインの専門学校に通うことを決意しました。
私の人生を大きく変えてくれた1枚のポスターと「PHAGY」という名前に誇りを持ち、「自分自身も誰かに影響を与える仕事がしたい。私と同じように夢を追うクリエイターさんの応援をしたい」という強い思いがあります。
「ソフビ化を夢見て。ファジモン100万個売りたい!」
①はじめに
数あるSHOPの中からPHAGY ONLINE STOREを
見つけて頂きありがとうございます。
私は『PHAGY(ファジー)』という名前でクリエイターとして自身のキャラクターをソフビ化するのを夢見て活動しています。
2022年の5月勤めていた会社を退職しフリーランスのグラフィックデザイナーとして独立しました。それと同時にイラストを描いてデジタルアートとして販売するNFTクリエイターとしての活動もスタートしました。
私の原動力は「家族を守る為」これに尽きますが、独立したての頃は仕事が途切れるのが怖く昼夜問わず寝る間を惜しんで仕事に明け暮れていました。
その結果独立して2ヶ月後に体調を崩し入院することになりました。無事手術も完了し退院出来たのですが、少しペースを落として気張らずに頑張っていこうとふんどしを締め直しました。
②NFTクリエイター「PHAGY」
退院後は仕事のペースを落とし、空いた時間でイラストを描いてNFTアートの販売に力を入れておりました。
元々絵を描く事が好きだったので、デジタルアートとして自分の作品を購入してくれる方と沢山出会えて、応援してくれる仲間やクリエイター仲間との新しい繋がりがどんどん増えていきました。
今まではイラストを描いて作品を販売していましたが、何を思ったのかBlenderというソフトを一から勉強して3000体の3D作品の販売にチャレンジする事となりました。
2023年はほぼ3D作品の制作に時間を費やしました。半年かけて制作したNFTコレクションは完売は出来ませんでしたが「1年間クリエイターとして生きていく為の活動資金」という目標に全力を尽くしました。結果は約2000体を販売する事が出来て半年ほどの活動資金を調達させていただく事が出来ました。
その半年間で自分がクリエイターとして生きていく為の事業を構築していく事になります。
③NFTバブルの衰退
2022年はNFTアートの売買が物凄く盛り上がっていました。ブームに乗れた事もあり、私のチャレンジも成功する事が出来ました。しかし2023年の後半に入るとマーケットプレイスの改悪や突然の仕様変更なども影響しNFT販売で収益を上げていく事が難しくなってきました。
私は1年間NFTクリエイターとしてフルコミットしてきたので収入の多くをそこに依存していました。しかしNFTの販売だけでは生計が立てれなくなってきました。
そこで、私は1年間勉強して身につけた3Dモデリングのスキルを活かして3Dプリンターを購入し、自身でフィギュアを制作する事にチャレンジしました。
④アートトイクリエイターとして
デジタルのNFTとフィジカルのフィギュアの双方向で展開する「PHAGY MASK」というコレクションをKDDIのNFTマーケットプレイス「αU market」から4ヶ月連続リリースさせて頂く事になりNFTを購入して下さった方にコンプリート特典としてオリジナルのフィギュアを販売させて頂くことにチャレンジしました。
アートトイクリエイターとしてデビューしたのですが、初めての事ばかりで最初は上手くフィギュアが完成せず失敗ばかり重ねていましたが、数をひたすらこなす事でフィギュア制作の技術も段々と向上していきました。
新たに「PHAGY TOY」という名前でフィギュアブランドをスタートしました。超強力磁石を仕込み、頭と腕パーツを交換する事ができる「カスタムできるトイ」というコンセプトで作品を作りました。今後も拡張パーツを制作していく予定です。
⑤PHAGY MONSTER(略してファジモン)
ふと思い立ち、私が大きく影響を受けているRatfinkとSANTA CRUZのScreaming Handのアートワークをミックスさせたようなキャラクターをデザインしてみました。
どちらにも寄せすぎないようにPHAGYらしさを表現できたように思います。
上述のどちらのアートワークはアパレルとしてもフィギュアやプロダクトとしても洗練されており、ファッションアイコンとしても人気が根強いです。
私もそういったファッション性の高いアートワークとして、この生み出したPHAGY MONSTER(略してファジモン)をブランディングしていきたいと考えています。
⑥ソフビ化を夢見て。ファジモン100万個売りたい!
最初に書いた通り、私の原動力は「家族を守る事」です。凡人の私はどうやってこれから家族を守っていくのか?
私に出来ることを最大限発揮して全力を尽くします。
それが現在展開しているPHAGY TOYとPHAGY MONSTERのアートトイへのチャレンジです。
アートトイに興味を持ち始めてから、人気のソフビクリエイターさんやブランドを
ずっとチェックしています。
見れば見るほど私もソフビが作りたいと思うようになり、その思いは日々強くなっていってます。
私はフリーランスとして一人のクリエイターとして活動している為、現在は空いた時間で3Dのモデリング、3Dプリンターで出力、やすりがけ、塗装、発送まで行っています。
今は回っていますが、すぐに限界が来ると思っています。
そこでやはりソフビにチャレンジしたいと決心し今はそれに向かってアートトイを制作し販売しています。
生産の労力と壊れやすいレジンフィギュアから脱却しソフビに移行する事で、海外への展開も視野に入れています。
私はこれからもクリエイターとして自分に出来ることをフルに使って家族を守っていきます。
ソフビを作るには100万〜200万資金が必要です。個人事業をしながら毎月の固定費や税金を考えると自由に使える100万円を調達するのは、今の私には容易ではないです。
なので、ゾーンを1段階、いや2段階、3段階ほどギアを上げてフルコミットする覚悟でいます。
SNSでは毎日「ファジモン100万個!」と叫びながら愛するフィギュアのPRを行っています。
100万個は冗談ですが、それほどの強い思いで夢に向かって前進していきたいと思います。
是非応援して頂けると嬉しいです。私に出来る事は「モノづくり」しかありません。良いなと思って頂ける作品を作り続けて皆様にお届けしたいと思います。
Youtubeにメイキング動画をアップしておりますのでよろしければこちらもチェックして頂けると嬉しいです^^