初めまして。
私はPHAGYという名前でNFT活動をしているフリーランスのグラフィックデザイナーです^^
この記事では今巷で噂の「NFT」「OpenSea」について私の実際に活動してきた経験を踏まえて解説していきたいと思います。「何ぞそのわけわからん横文字は...」「気にはなってるけど、どうせ難しいんでしょ奥さん...」と始める前に吐き気をもよおしたり、目眩がする人がほとんどでしょう。安心して下さい。私もその一人でした。実際、始めるには準備しないといけないものが多く大変です。
創作活動できてるだけでクリエイターさんは凄いんです!!!
それなのになんで訳のわからん単語並べていじめるんですか!!!
もうやめて下さい!!!でもNFTやってみたい!!!w
そんなNFTを頑張って始めたいクリエイターさんに向けて、応援の意を込めましてOpenSeaでのNFTの始め方から販売までを始めて2ヶ月のど素人の私の経験を踏まえ、わかりやすく本記事で徹底解説させて頂きます^^ご覧下さい!
①NFTって何でござるか?
NFTとは、「non-fungible token」の略称で日本語にすると「非代替性トークン」と呼ばれるものです。
ブロックチェーンと呼ばれるデジタル台帳上に記録されている売買可能なデータ単位である。NFTは、特定のデジタル資産や物理的資産(コンピュータ上のファイルや物理的な物体など)、およびその資産を特定目的で使用するためのライセンスに関連づけることができる。NFT(および原資産を使用・複製・表示するための関連ライセンス)は、デジタル市場で売買することができる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なんのこっちゃわからないです^^w
そんなあなたの為に、私が初めに勉強した尊敬している先人達のYoutubeを引用しておきます。まずは動画を見てみて下さい。なんとなく理解できると思いますよ!
まずみて欲しいのがオリエンタルラジオの中田敦彦さんのYoutube大学の「NFTとメタバース」の動画です。メタバースの部分は流し見で良いと思いますが、NFTの事について非常にわかりやすく解説して下さっています。
動画引用元:中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY様
動画引用元:中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY様
NFTについて何となく理解できたら、次に見て欲しいのがイケハヤさんの「NFTクリエイター向け入門セミナー」の動画です。実際にクリエイターに向けてNFTの始め方や基礎知識を非常に丁寧に解説して下さっています。
またイケハヤさんはvoicyという音声プラットフォームでもNFTについて発信されており、こちらはほぼ毎日更新されているので最前線でNFT事業をビジネスとして取り組んでいる方のお話を聞けるのは本当に学びになります。私もプレミアムリスナーに登録しています^^是非是非チェックしてみて下さいね。
■イケハヤラジオ https://voicy.jp/channel/585
■追記 イケハヤさんの最新記事が公開されています^^
「NFTの稼ぎ方」投資家&クリエイター必見の内容です。
有料記事となりますが、「本気で始めたい!」という方は
是非見てもらった方が良いですよー!
https://t.co/F1IaSAQ06G
動画引用元:Ikehaya Web3 Univ. 様
なんだかんだ「NFTってただの画像じゃないの?コピーされたら終わりじゃん」
と思われるかもしれませんが、NFTはブロックチェーンという独自のコントラクトが埋め込まれており、誰が作成し、誰が購入し、誰が転売したのか、履歴が全て記録されています。有名人やインフルエンサーが所有することで、NFTに特別なレアリティが生まれ、高額な売買が発生しています。
そしてNFTアートが盛んな為、絵や画像、写真データの事だけと認識されがちですが、動画や音楽、会員証やアクセス権など様々なコンテンツがあり、それらに全てブロックチェーン上で固有のIDが割り振りられたトークンをNFTと呼んでいます。
NFTアートは、もちろんアートとして所有して鑑賞して楽しむことが出来ますし、所有することで所有者が恩恵を受けるユーティリティが充実しているNFTプロジェクトもあります。
私のNFTのユーティリティ(ホルダー特典)はこちらをご覧下さい^^↓
NFTを持っていると次の新作の入手がしやすくなったり、同じプロジェクトのNFTを所有することでコミュニティに所属し交流を楽しむ事も可能です。
私が感じるNFTの魅力とは?
「良くも悪くも、ただのデジタルアート作品ではなく「仮想通貨」と「ブロックチェーン」が絡んでいること。」
★アート作品の購入・販売が手軽に出来る
OpenSeaに出品するには以前まで初回出品時のみ手数料が発生していましたが、アップデートに伴い手数料がゼロになりました。私が参入した際は1万円分のイーサリアムを購入し、初回出品次のガス代(手数料)を支払いOpenSeaでの販売を始めました。現在は初期投資ゼロでNFTの販売にチャレンジできるようになりました。最初にリスクを背負う必要が全く無くなったわけです。
自分のアート作品を気軽にデジタルアートとして販売して収益を得ることが可能になりましたので、クリエイターの皆さんには是非NFTにチャレンジしてみて欲しいと思います。
NFTの活動をしていると、様々な素晴らしいクリエイターさんや素敵な作品と出会う事が出来ます。そうすると自分でも欲しくなってしまうのです。イーサリアムを購入する必要はなく、得た収益でアート作品をNFTを購入すれば実質ゼロ円でNFTの世界を楽しむことが出来ます。
★オークションや様々な形で販売できる
NFTは工夫次第で様々な販売方法が可能です。
ここでは5つの販売方法を紹介させて頂きます。
①通常list
値段、販売期間を設定して通常通りプライスをつけて販売すること。
1点のみでも10点まとめて、100点まとめてでもOK。
ただし、コレクションが常に完売している状態の見え方が理想なので、売れ残りが沢山あるような見え方にならないよう販売方法は工夫が必要。
②オークション
2つのオークションスタイルがありますが、
スタート価格とオークション期間を設定し、
値段が上がっていく方式の
「Sell to highest bidder」が手軽でお勧めです。
期間が終了し、最高入札額でアクセプト(承認)することで取引が整理します。
この際、出品した側がガス代(手数料)を支払います。
※私の最高価格は現在0.6ethです。
③オファー制
OpenSeaはNFTに「この金額で買い取らせてくれませんか?」
とオファーをかけることが出来ます。オファーされた側が承認すると、承認した側がガス代(手数料)を支払い取引が成立します。コレクションオファーといい、コレクション全体にオファーすることも可能です。list販売されていないNFTにもオファーすることが可能なので、フロアプライスよりも安くNFTをGetする事もチャンスもあります。
④プライベートセール
ウォレットアドレスを指定して、個人に対してセールを行うことが可能です。こちらはフロアプライスにも影響しません。こちらは通常listと同じで購入者側がガス代(手数料)を負担します。
⑤mintサイトを使ったリビール販売
ジェネラティブコレクションは数千~数万のNFTを大量に発行するのが一般的です。人力で1点ずつOpenSeaにアップロードして販売するのは膨大な労力と時間がかかりますので一括でデジタルデータとNFTの情報が入っているcsv(メタデータ)をアップロードすることでNFTを販売するmintサイトを作成することが可能です。
Mintサイトを利用すると、特定のウォレットアドレスしか購入できないWL(ホワイトリスト)セールを行えたり、ガチャガチャのように中身がわからない状態で販売し、後日にリビール(開封)する販売方法が行えます。プレセール、パブリックセールとセールを区切って行う事も可能です。WL所有者限定の先行販売を行い、残りをパブリックセールで販売して完売させるのが一般的です。
またmintサイトという名前の通り、購入者がボタンを押してコレクション内にmint(NFTを出力)することで出品側の大量のガス代の負担も無くなります。
(Mintサイトで作業を行う際にはトランザクションが作業ごとに発生してしまうので注意が必要。)
★ジェネラティブコレクションで大きな収益を得ることが出来る。
国内の上位ランキングのNFTコレクションのほとんどはジェネラティブコレクションと呼ばれる、プログラムを走らせて数千~数万のパターンをAIによって自動で組み合わせ発行したPFP(profile picture)と呼ばれるNFTアートを販売しているコレクションになっています。
しっかりと数千~数万のNFTアートを販売することが出来ると、単純計算で大きな収益を得ることが出来ます。
0.001ethで10000点販売=10eth=¥1,784,900
0.01ethで10000点販売=100eth¥17,849,000
発行数とプライスは適当ですが一次販売これだけの収益を得ることが可能です。調達した資金はプロジェクトの強化や運営費用や新規事業に運用する事が求められますが、クリエイターはまずはNFT活動を安心して継続できるように活動資金として必要分を確保する事を私は推奨します。予めその旨もnoteなどで開示しておくと良いと思います。
NFTの販売で面白いのは、一次販売の収益だけではなく転売されるごとにクリエイターフィーと呼ばれるロイヤリティを設定する事が可能です。
(クリエイターフィー10%設定)
コレクション完売後に月100イーサ売れた場合=¥1,782,800
コレクション完売後に月10イーサ売れた場合=¥178,280
二次~流通が回転すると月に自動的にロイヤリティを獲得する事が可能です。
もちろん、1000点~10000点ものNFTを販売するのは容易ではありません。単純に販売するだけなら影響力のあるインフルエンサーであれば可能かもしれませんが、コレクションの価値を落とさずプロジェクトを成長させていくには、強いコミュニティのパワーが必要です。将来性やNFTを所有することで得られるメリットが弱いとすぐに投げ売られてしまい、コレクションの維持が難しくなります。mint割れと呼ばれていますが、販売価格よりフロアプライスが下回った状態だと、投資した金額よりも損をすることになるのでクレームにも繋がりかねません。
プロジェクト運営者には大きな責任が伴います。
一次販売が完売してからが、ジェネラティブプロジェクトのスタートと言っても過言ではありません。
★新しい世界が広がる
Web3.0やNFTの世界は顔や名前が見えない匿名性が面白いところでもあります。ハンドルネームとPFPを使うことでもう一人の自分として活動することが出来ます。もちろん本名と自分の写真で名前と顔を売りたいのであれば問題ないと思いますが、そうでない限りこの時代に個人情報丸出しで活動するのはリスクが高いので推奨しません。
ただ匿名性があるからこそ、様々な人と簡単に繋がることが出来、PFPを通してコミュニケーションを取ることが出来ます。
★マーケティングやクリエイティブの面白さ
NFTは発展途上の技術です。日々新しいNFTプロジェクトが生まれ、新しいアイディアが生まれ、進化を遂げていっている段階です。誰しもが探り探りで未開の海を開拓してチャレンジしているのです。だからこそ、ユニークなアイディアや斬新なアイディアが生まれることで先行者利益を獲得することも可能です。
閃いたアイディアや面白い企画はすぐにアウトプットすることが可能です。正解が無いからこそ新しいことにチャレンジし、自分のアイディアや力を試すことが出来ます。
アートやデザインが不得意な方でも、自分はファウンダーとしてマーケティングや運営を行い、クリエイティブ全般はクリエイターさんに任せ二人三脚でプロジェクトを運営するのも面白いと思います。
クリエイターさんも、創作活動を行いながら自分のプロジェクトや作品を日々宣伝して売り込んでいくのは相当骨が折れると思います。なので、サポートしてくださる相方を探すのもお勧めです。
★コミュニケーションツールとして楽しめる
NFTアートは購入して終わりではないの?と普通は思うと思いますが、大きなNFTプロジェクトには必ずと言って良いほどコミュニティが存在します。プロジェクトのPFPの方がたくさん集まり、情報交換したり、交流したりと、NFTを所有しているもの同士での楽しみを分かち合うことが出来ます。
同じプロジェクトのPFPの人は自然と仲間意識が生まれます。
また、コミュニティに所属しプロジェクトが掲げるビジョンやロードマップを応援しながら活動を続けていくことで、プロジェクトがどんどん成長していきます。プロジェクトが成長することで、所有しているNFTの価値もどんどん高まります。チームのメンバーとしてプロジェクトの発展に貢献することが出来て、最終的に自分にリターンとして返ってくる仕組みです。
NFTの沼へいらっしゃい
NFTを始めるとどんどん沼にハマっていきます。NFTの活動をしていると、自分のNFTアートの販売だけでなく、他の皆様のNFTアートやプロジェクトに興味が湧き、自分も欲しくなっていきます。
私もたくさん購入してしまいましたw
2イーサリアム近くNFTでの売上げがありますが、半分ぐらいいつのまにか使っていたような...
中でも一番高額なNFTは0.37イーサリアムで購入したお気に入りのMetasamuraiちゃんです。手放したくない気持ちもありますので、0.5イーサで値段をつけて販売しています。
もちろん自分の好きなNFTアートを買って、転売してさらに稼ぐことも可能です。ずっと大事に持っておきたい気持ちももちろんありますが、コレクションの運営者の方に売上の一部がfeeとして入るので、プロジェクトに貢献することにもなります。
推しクリエイターさんのNFTを購入して応援することもNFTの楽しみ方の一つ。
ちなみに私の実績ですが、何もわからないまま手探りで2022年の5月にNFTに参入し、0.01イーサリアム(日本円で現在約¥2185)の18体のNFTアートを販売したところ、即完売。¥39,330の売り上げを達成することが出来ました。
テストとしてリリースした上記のプロトタイプの成功事例に則り、6月には100体のNFTアートをリリースしてみました。
こちらは31体が売れており、TOTALで0.71イーサリアム(日本円で現在約¥154,672)の利益が出ました。 本当は100体完売すると狙っていましたが、市場の勉強不足でしたね。
現在は他のプロジェクトの動向もリサーチしながらプロジェクトの方針を変更してコツコツと運営しております。3つのコレクションを運営しており、TOTALのトレード額は1.66ETH(イーサリアム)です。自分も色んなNFTが欲しくなって結構使っちゃってますが...
売り上げをここに公開しているのは、そもそもOpenSeaでの取引は全てオープンに公開されているので、何個のアイテムを出品していて、何人のオーナーがいて、いくらで取引されているのかが全て公開されています。コレクターの方はそこも見ており、取引が活発なコレクションのNFTを投資目的で購入されています。
私はNFTを始める前の1年間、自分のグラフィックをプリント出来る受注販売のTシャツオンラインストアを運営しておりました。
こちらも活動をずっと頑張ってきたのですが、なかなか芽が出ず諦めておりましたが、NFTの2ヶ月の売り上げでオンラインストアでの収益を軽く上回ってしまいました。
NFT販売を実際にやってみて分かったのですが、こんなに自分の作ったものをたくさんの人が気に入ってくれて買ってくれる事が嬉しいとは...自分にとってかなりの衝撃でした。
稼ぐことばかり書いておりますが、慣れてくるとNFT活動は本当に楽しいので是非頑張って始めてみてほしいです!^^
②OpenSeaとは
私は絵を描く事やモノ作りが好きなクリエイターです。
おそらく死ぬまでずっと何かを作り続けて生きていくと思います。
私と同じように、「絵を描く事が好き」「モノ作りが好き」というクリエイターの皆様に自分の好きな事を諦めず、それを仕事にしながら生きていくために提案したいのが、
「OpenSeaでのNFTアート販売」です。
ちなみにこちらは一番最初に作成した想い出のプロトタイプ第一号のNFTガール。
OpenSeaとはNFTを販売する事ができるマーケットプレイスの一つで、他にもマーケットは沢山あるのですが、世界で最大規模のOpenSeaを本記事ではオススメさせて頂きます。
OpenSeaで人気のNFTは「コレクティブ」というジャンルで、トレーディングカードのようにNFTアートを購入、レアなNFTの取引、収集する目的のコンテンツです。
OpenSeaでは信じられないぐらいの高額な取引が行われていますが、まずは自分のペースでNFTアートを制作し、副収入として稼ぐところからチャレンジするのが良いと私は考えております。
自分の好きな創作活動で、月に5万〜新たな収入源が増えるだけでもクリエイターには大きいですよね。
もちろん、売り上げが伸びればNFTに費やす時間と労力を注ぎ、より収入を伸ばすことも可能です。
私は平日5日は本業のグラフィックデザインの仕事をしながら、自分の趣味の時間としてNFTの創作活動を自分のペースで続けています。当面の目標はもっとNFTの創作活動の比率を増やすことです。
自分の好きな事をして生きていく為に自分で創作活動に使える時間と自由を手に入れたいと考えています。
③NFT販売を始めるには?
NFTをOpenSeaで販売するには、
❶仮想通貨取引所に登録する(コインチェック)
❷イーサリアムを購入する
❸ウォレットに入金する(メタマスク)
❹OpenSeaに登録/ウォレットを接続する
❺NFTを出品して販売する
以上のステップを全てクリアしないといけません。
ここを乗り越えればやっとNFTを始めることが出来ます。
参入障壁がマジで高い!!
私も3回ほど挫折しました!!w
それでは早速詳しく紹介していきます^^
❶仮想通貨取引所に登録する
OpenSeaで取り扱いされているNFTの多くがイーサリアムという仮想通貨を用いて取引されています。(polygonと呼ばれる通貨もあるのですが、またの機会にご紹介させて頂きます。)
その為、まずは日本円をイーサリアムに変換するところから始めます。
私は国内の大手暗号資産の取引所であるCoincheckを使っています。イーサリアム以外にも暗号資産の取扱種類が多く、初めての人でも利用しやすい取引所として人気です。
下の画像リンクからコインチェックに登録すると、私に報酬が入りますのでコチラの記事をご確認頂いて興味を持って頂いた方は、是非コチラのバナーからコインチェックにご登録お願いします。^^
Coincheckで暗号資産を購入するためには、まず取引用の口座を開設する必要があります。
Coincheckでは、以下の2ステップで簡単に口座開設ができます。
- 1.アカウント登録をする
- 2.本人確認を行う
口座開設はスマートフォンのアプリまたはパソコンのブラウザから行うことができます。
1. アカウント登録
(1)Coincheckアプリにログイン後、画面下の「会員登録」をタップします。
(2)メールアドレスを入力し、「次へ」をタップします。
(3)パスワードを入力し、「登録」をタップします。
パスワードは半角アルファベット、数字、記号を組み合わせて入力します。
(4)登録したメールアドレス宛にメールが送信されます。
メールに記載されたリンクを押し、メールアドレスが正しいことが確認されたら、アカウント登録は完了となります。
2. 本人確認
(5)メールアドレスとパスワードの登録が完了した後は、本人確認を行います。
(6)口座開設条件をご確認いただき「次へ」をタップします。
- 居住国が日本
- 20歳以上74歳以下
(7)次に各種重要事項をご確認いただきます。問題なければ「同意」をタップ。
(8)電話番号を入力し「次へ」をタップ。届いたSMS(ショートメッセージ)に表示の6桁の番号を入力してください。
(口座開設後もセキュリティ機能としてこの電話番号のSMSを利用します)
必要情報入力
(9)お名前、ご住所、その他の基本情報をご入力いただき「次へ」をタップします。ご入力項目は複数ございます。全てご入力ください。
本人確認書類の提出
(10)運転免許証などの本人確認書類を選択してください。
<登録可能な本人確認書類>
- 運転免許証(表面と裏面)
- パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)
- 在留カード(表面と裏面)
- 特別永住者証明書(表面と裏面)
- 運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
- 住民基本台帳カード(表面と裏面)
- 個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要) ※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。
(11)現住所が記載されているかの確認画面です。
(12)次に本人確認書類の撮影を行い審査を申請します。
(13)審査が完了し、承認となればCoincehckのすべての機能をご利用になれます。
Coincheckでは安全な取引のために、セキュリティ認証の強化としてSMSやGoogleの認証アプリ(Google Authenticator/iOS, Android)による二段階認証を採用しています。
登録の際にはハッキングの被害を防止するため、必ず二段階認証をしておきましょう。
Coincheck(コインチェック)に入金する方法
Coincheckでビットコインなどの暗号資産を購入するには、あらかじめ口座に日本円を入金しておく必要があります。
Coincheckでは、以下の3種類の入金が可能です。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
また、Coincheckでは、アプリかWEB(ブラウザ)のどちらかで入金することができます。
❷イーサリアムを購入する方法
入金ができたら、さっそくでCoincheck暗号資産を購入してみましょう。
アプリをダウンロードして立ち上げたら、左メニューから「販売所(購入)」を選択し、購入したいイーサリアムコインを選択した上で、購入したいイーサリアムの金額を入力、続いて交換する通貨はJPYを選択し、購入するボタンを押すと購入できます。
購入する金額はご自由ですが、NFTを初回出品する際に、手数料(ガス代)が発生するので5000円〜10000円ほど入金しておくのが良いかと思います。手数料がかかりますが、後ほど取り出せます。二回目以降は出品する際に手数料はかかりません。出品し放題です。ただし、NFTを買う場合や、出品を途中でキャンセルする場合など至る所で手数料が発生しますので改めて別記事でご説明しますのでご注意下さい。
❸ウォレットに入金する(メタマスク)
MetaMask(メタマスク)は、イーサリアムに対応している仮想通貨のウォレット(お財布)です。OpenSeaでNFTを取引するには、MetaMaskのウォレットが必要となります。
MetaMask(メタマスク)をWebブラウザで始める方法を紹介します。
MetaMaskの公式サイトにアクセスしてから、「Download」をクリックします。
ここで注意しないといけないのは、MetaMaskはURLが違う偽物の詐欺サイトが多数存在します。下記のURLが公式のものなのでご安心下さい。
MetaMaskのダウンロードが完了すると、12個の英単語で構成される「シードフレーズ」というものが付与されます。
このシードフレーズはウォレットを復元する際などに使用する非常に大切なものなので、誰にも教えず絶対に忘れないように紙に書き記して保管しておきましょう。
取引したイーサリアムをMetaMaskに送金する
次に、先ほどCoinCheckで取引したイーサリアムをMetaMaskのウォレットに送金していきます。
MetaMaskにログインして「イーサリアムメインネット」になっていることを確認し、送金アドレスをコピーしておきましょう。
次にCoinCheckの管理画面に移動したら「入出金」のページにアクセスし、MetaMaskのアドレスを入力して送金を行います。
ここで入力するMetaMaskのアドレスには間違いがないよう、細心の注意を払うようにしてください。
- 宛先は先ほどコピーしてきたメタマスクのウォレットアドレスをコピー
- 送金先サービス名を「その他」を選択
- 総金額を入力
- 手数料を確認し問題なければ送金する
❹OpenSeaに登録/ウォレットを接続する
最後に、OpenSeaにアクセスし、MetaMaskと接続していきます。
OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面中央に表示されている「Create」を選択してMetaMaskと接続しましょう。
MetaMaskで表示される署名に同意すれば、OpenSeaでNFTの取引ができるようになります。
❺NFTを出品して販売する
無事にイーサリアムを購入することが出来たら、OpenSeaで使用するイーサリアムのお財布(ウォレット)を用意する必要があります。ウォレットにも種類がありますが、メタマスクと呼ばれるサービスを利用するのがポピュラーです。
メタマスクとOpenSeaを連携することで、ようやくOpenSeaでNFTを販売する事が可能になります。
OpenSeaでの取引を行う際に必ず手数料(ガス代)が発生します。
ガス代は取引が盛んな時間帯に金額が変動していきます。その為、海外の取引が少ないであろう日本時間の15時頃〜19時頃。さらに言えば土日の同じ時間帯は安い傾向にあるそうです。
私が初出品したタイミングはガス代が高かったので、見てみると日本円で3万円近くかかるタイミングもありました。なので、出品するタイミングをずらしてガス代を随時チェックしながら、上記の時間帯に再度出品をすると、7000円ほどで初出品することが出来ました。
恐らく、今はガス代はもっと安くなっていると思いますが必ず出品前に確認しましょう。ガス代の変動はこちらのURLから確認できます。
ここまでの❶〜❺の流れはNFTch様が、NFTの出品方法をわかりやすく解説されているので、是非下の動画を見ながら設定を進めてみて下さい。僕はこちらの動画を見ながら無事設定する事が出来ました。
動画引用元: NFTch 様
④NFTの販売方法
OpenSea上のNFTはPFP(Profile picturesまたはProfile photosの略)と呼ばれるSNSなどのアイコンに設定できるアートが人気というか主流です。SNSのアイコンに設定することで、自分がそのプロジェクトのNFTを所有することが一目でわかり、同じプロジェクトのNFTを所有しているユーザーは仲間に見えて来ます。
なので、まずNFTを始めて稼ぐのであれば、PFPにピッタリなデザインにすることが必要と思います。
また新しいワードが出てきますが、AIによりパーツを組み合わせ1枚の絵を生成する「ジェネラティブ」という手法があります。1000点〜10000点のNFTを自動生成し、発行から販売まで行う事が可能です。単純計算で0.001ETH(イーサリアム)のNFTを10000点作成し、完売する事ができると10ETH(イーサリアム)を稼ぐ事が可能です。現在の日本円に換算すると¥2,181,600となります。
単価が安いとは言え、10000点ものNFTを販売するのは並大抵の努力では実現する事ができません。その為には、自分のNFTを所有する事でユーザーがどんな恩恵を受けることができるかを明確に提示し、自分のコレクションを愛して応援してくれるファンの方を増やすことが大切だと私は考えています。
ここは私も勉強中なのですが、Discordなどを活用し、独自のコミュニティを運営し育んでいく事が大切です。ジェネティブを成功させるには個人の力ではなかなか難しく、運営していくチーム作り、応援してくださるコントリビューターの存在で成り立ちます。
いきなり、ジェネラティブにチャレンジするのはハードルが高すぎますが、個人クリエイターは自信を持って自分の作品を一点物のNFTアートとして自分のペースで出品していくことが楽しく続けていくコツだと考えています。
作品を沢山作って安く売って稼ぐのか、情熱を込めて創作した作品を高単価で稼ぐのかは、あなたの作戦次第です。NFTはクリエイティブだけでなく、自分で作品を宣伝して販売していくマーケティング能力も必要となります。こちらの1枚絵は0.05イーサリアムでご購入頂きました。普段は0.005イーサと1/10の価格で販売しております。
TwitterではNFTクリエイターさんやコレクターさんが沢山いる印象です。その人たちと繋がり、自分の作品を宣伝して「良いな」と思って購入してくださる方にリーチして、販売していく事が必要です。
NFT活動は本当に楽しく、どんどん沼にハマっていきます。
好きこそ物の上手なれという言葉もあるように、自分の好きな事を一生懸命続けていくことが成功への近道だと私は考えています。
⑤なぜ私がNFTを始めたか
私はイラストを描いたり、デザインを作ったり、色々なアイディアを出してクリエイティブな仕事をするのが好きです。
自分が好きな事を続けて生きていくには生活していける、最低限のお金が必要です。ご飯食べれないと死んじゃうので。
私は奥さんと娘の三人家族で生活をしていまして、一家の大黒柱として自分と家族の為にもガッツリお金を稼いでいかないといけません。また、2022年の5月にフリーランスのデザイナーとして独立し活動しているので、収入も安定していない為、毎日が自分との闘いでございます。そんな私の原動力は愛する家族であります。
お金は家族と自分自身の幸せの為に絶対に必要なモノであり、自分の好きな事を続けていくには、その為の時間を作る事が必要です。収入が増える事で好きな事に費やせる時間も増え、家族や自分の為に使える自由な時間を手に入れることが出来ます。
「お金」は「幸せと自由を手に入れる為に必要なもの」と私は捉えています。家族の幸せと安全な暮らしを守れる最低限の生活費、娘の未来の自立資金、私と奥さんの老後の生活資金さえ手に入ればそれ以上多くは求めません。(もちろん親孝行して恩返しもしたいです。)
OpenSeaでNFT販売を始めて稼ぐ方法をビッシリ書き綴っておりますが、冒頭に書いていた通り、「自分の好きな創作活動」を仕事にしながら楽しく稼いでいくことを体験してみて欲しいです^^
もちろん、イーサリアムは仮想通貨なので上がり下がりが激しいのですが、NFTが発展する事により、今後はイーサリアムの価値もどんどん上がっていくと予想されています。いきなりフルコミットするのではなく、試しに1つコレクションを作って販売してみて、成功したらどんどん広げていくのが良いのではないでしょうか?
長くなりましたが、私は今後もクリエイターさんの活動を支援していきたいと考えております。自分のNFT活動も頑張りつつ推しのクリエイターさんは一緒に宣伝しながら盛り上げていきたいと考えております。
最後にこの記事は「NFTって聞いたことあるけど、どうやって始めるのかわからない」「始めてみようと思ったけど難しくて何回も挫折した」そんなクリエイターの皆様の為に一生懸命書きました。
最初のOpenSeaを始めるまでの準備を完了してしまえば、あとは楽しいNFTライフの始まりです。少しでも多くのNFTに興味があるクリエイターさんの後押しになればと思います。
私はもっともっと自分の好きな仕事ができるように、もっとNFT活動に時間と労力を割いてコレクションを盛り上げていけるように、2022年は個人でNFTクリエイターとしての活動を続けていきます。そこで得た資金を元に、ジェネラティブコレクションにチャレンジしてチームPHAGYを結成し、個人事業の一環としてNFT活動を法人化したいと考えております。是非応援して頂けると嬉しいです^^
もし、ブログの内容だけでは物足りなくて、直接PHAGYに話を聞いてみたいという方は、TwitterからDMを送ってくだされば、zoomでオンラインでレクチャーしたり、成功体験や失敗体験、個人クリエイターがどういう風にNFTを販売していくか私の体験を踏まえ、お話しさせて頂くことも可能です^^
是非是非、一緒にNFT活動を頑張りましょう〜!
p.s
この記事を見てNFTを始めたよ!という方がいらっしゃったら是非TwitterのDMよりご連絡お願いします^^私が買いに行くかもしれません!笑
※記載しているイーサリアムの金額は2022年7月後半のレートになります。