OpenSeaでNFTを始めるには?
初めまして。 私はPHAGYという名前でNFT活動をしているフリーランスのグラフィックデザイナーです^^ この記事では今巷で噂の「NFT」「OpenSea」について私の実際に活動してきた経験を踏まえて解説していきたいと思います。「何ぞそのわけわからん横文字は...」「気にはなってるけど、どうせ難しいんでしょ奥さん...」と始める前に吐き気をもよおしたり、目眩がする人がほとんどでしょう。安心して下さい。私もその一人でした。実際、始めるには準備しないといけないものが多く大変です。 創作活動できてるだけでクリエイターさんは凄いんです!!! それなのになんで訳のわからん単語並べていじめるんですか!!! もうやめて下さい!!!でもNFTやってみたい!!!w そんなNFTを頑張って始めたいクリエイターさんに向けて、応援の意を込めましてOpenSeaでのNFTの始め方から販売までを始めて2ヶ月のど素人の私の経験を踏まえ、わかりやすく本記事で徹底解説させて頂きます^^ご覧下さい! ①NFTって何でござるか? NFTとは、「non-fungible token」の略称で日本語にすると「非代替性トークン」と呼ばれるものです。 ブロックチェーンと呼ばれるデジタル台帳上に記録されている売買可能なデータ単位である。NFTは、特定のデジタル資産や物理的資産(コンピュータ上のファイルや物理的な物体など)、およびその資産を特定目的で使用するためのライセンスに関連づけることができる。NFT(および原資産を使用・複製・表示するための関連ライセンス)は、デジタル市場で売買することができる。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 なんのこっちゃわからないです^^w そんなあなたの為に、私が初めに勉強した尊敬している先人達のYoutubeを引用しておきます。まずは動画を見てみて下さい。なんとなく理解できると思いますよ! まずみて欲しいのがオリエンタルラジオの中田敦彦さんのYoutube大学の「NFTとメタバース」の動画です。メタバースの部分は流し見で良いと思いますが、NFTの事について非常にわかりやすく解説して下さっています。 動画引用元:中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY様 動画引用元:中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY様 NFTについて何となく理解できたら、次に見て欲しいのがイケハヤさんの「NFTクリエイター向け入門セミナー」の動画です。実際にクリエイターに向けてNFTの始め方や基礎知識を非常に丁寧に解説して下さっています。 またイケハヤさんはvoicyという音声プラットフォームでもNFTについて発信されており、こちらはほぼ毎日更新されているので最前線でNFT事業をビジネスとして取り組んでいる方のお話を聞けるのは本当に学びになります。私もプレミアムリスナーに登録しています^^是非是非チェックしてみて下さいね。 ■イケハヤラジオ https://voicy.jp/channel/585 ■追記 イケハヤさんの最新記事が公開されています^^「NFTの稼ぎ方」投資家&クリエイター必見の内容です。有料記事となりますが、「本気で始めたい!」という方は是非見てもらった方が良いですよー!https://t.co/F1IaSAQ06G 動画引用元:Ikehaya Web3 Univ. 様 なんだかんだ「NFTってただの画像じゃないの?コピーされたら終わりじゃん」 と思われるかもしれませんが、NFTはブロックチェーンという独自のコントラクトが埋め込まれており、誰が作成し、誰が購入し、誰が転売したのか、履歴が全て記録されています。有名人やインフルエンサーが所有することで、NFTに特別なレアリティが生まれ、高額な売買が発生しています。 そしてNFTアートが盛んな為、絵や画像、写真データの事だけと認識されがちですが、動画や音楽、会員証やアクセス権など様々なコンテンツがあり、それらに全てブロックチェーン上で固有のIDが割り振りられたトークンをNFTと呼んでいます。 NFTアートは、もちろんアートとして所有して鑑賞して楽しむことが出来ますし、所有することで所有者が恩恵を受けるユーティリティが充実しているNFTプロジェクトもあります。 私のNFTのユーティリティ(ホルダー特典)はこちらをご覧下さい^^↓ NFTを持っていると次の新作の入手がしやすくなったり、同じプロジェクトのNFTを所有することでコミュニティに所属し交流を楽しむ事も可能です。 私が感じるNFTの魅力とは? 「良くも悪くも、ただのデジタルアート作品ではなく「仮想通貨」と「ブロックチェーン」が絡んでいること。」 ★アート作品の購入・販売が手軽に出来る OpenSeaに出品するには以前まで初回出品時のみ手数料が発生していましたが、アップデートに伴い手数料がゼロになりました。私が参入した際は1万円分のイーサリアムを購入し、初回出品次のガス代(手数料)を支払いOpenSeaでの販売を始めました。現在は初期投資ゼロでNFTの販売にチャレンジできるようになりました。最初にリスクを背負う必要が全く無くなったわけです。 自分のアート作品を気軽にデジタルアートとして販売して収益を得ることが可能になりましたので、クリエイターの皆さんには是非NFTにチャレンジしてみて欲しいと思います。 NFTの活動をしていると、様々な素晴らしいクリエイターさんや素敵な作品と出会う事が出来ます。そうすると自分でも欲しくなってしまうのです。イーサリアムを購入する必要はなく、得た収益でアート作品をNFTを購入すれば実質ゼロ円でNFTの世界を楽しむことが出来ます。 ★オークションや様々な形で販売できる NFTは工夫次第で様々な販売方法が可能です。 ここでは5つの販売方法を紹介させて頂きます。 ①通常list 値段、販売期間を設定して通常通りプライスをつけて販売すること。 1点のみでも10点まとめて、100点まとめてでもOK。 ただし、コレクションが常に完売している状態の見え方が理想なので、売れ残りが沢山あるような見え方にならないよう販売方法は工夫が必要。 ②オークション 2つのオークションスタイルがありますが、 スタート価格とオークション期間を設定し、 値段が上がっていく方式の 「Sell to highest bidder」が手軽でお勧めです。 期間が終了し、最高入札額でアクセプト(承認)することで取引が整理します。 この際、出品した側がガス代(手数料)を支払います。 ※私の最高価格は現在0.6ethです。 ③オファー制 OpenSeaはNFTに「この金額で買い取らせてくれませんか?」 とオファーをかけることが出来ます。オファーされた側が承認すると、承認した側がガス代(手数料)を支払い取引が成立します。コレクションオファーといい、コレクション全体にオファーすることも可能です。list販売されていないNFTにもオファーすることが可能なので、フロアプライスよりも安くNFTをGetする事もチャンスもあります。 ④プライベートセール ウォレットアドレスを指定して、個人に対してセールを行うことが可能です。こちらはフロアプライスにも影響しません。こちらは通常listと同じで購入者側がガス代(手数料)を負担します。 ⑤mintサイトを使ったリビール販売 ジェネラティブコレクションは数千~数万のNFTを大量に発行するのが一般的です。人力で1点ずつOpenSeaにアップロードして販売するのは膨大な労力と時間がかかりますので一括でデジタルデータとNFTの情報が入っているcsv(メタデータ)をアップロードすることでNFTを販売するmintサイトを作成することが可能です。 Mintサイトを利用すると、特定のウォレットアドレスしか購入できないWL(ホワイトリスト)セールを行えたり、ガチャガチャのように中身がわからない状態で販売し、後日にリビール(開封)する販売方法が行えます。プレセール、パブリックセールとセールを区切って行う事も可能です。WL所有者限定の先行販売を行い、残りをパブリックセールで販売して完売させるのが一般的です。...